環境
(Environment)

環境パフォーマンス目標

サステナビリティ基本方針に基づき、不動産運用に伴う環境への影響を適切に把握・管理し環境保全に資する運用を実施するため、下記のとおり環境パフォーマンス目標を設定します。

主要な環境パフォーマンス目標
■ポートフォリオの温室効果ガス(GHG)排出原単位(GHG排出量÷延床面積)を今後5年間で5%削減する
■ポートフォリオのエネルギー消費原単位(エネルギー消費量÷延床面積)を今後5年間で5%削減する

  • 目標の対象期間は2022年3月期を初年度とし、2026年3月期を目標達成に向けた年度としています。
    また2019年3月期を基準年度とします。

パフォーマンス実績

項目 単位 2018年4月
~2019年3月
(基準年度)
2021年4月
~2022年3月
2022年4月
~2023年3月
GHG 排出量 t-CO2 24,815 47,475 46,433
 Scope 1 t-CO2 997 739
 Scope 2 t-CO2 13,460 11,877
 Scope 3 t-CO2 33,016 33,816
排出原単位 t-CO2/㎡ 0.11 0.08 0.08
データカバー率 100 100
原単位増減率(基準年度比) 79 77
エネルギー 消費量 MWh 68,729 102,388 90,504
燃料使用量 MWh 19,663 18,245
その他熱消費量 MWh 6,544 6,306
電気使用量 MWh 76,180 65,952
消費原単位 MWh/㎡ 0.22 0.19 0.17
データカバー率 100 100
原単位増減率(基準年度比) 85 75
使用量 176,789 431,398 493,985
使用原単位 ㎥/㎡ 1.24 0.81 0.93
データカバー率 100 100
廃棄物 廃棄物量 t 3,608 5,179
リサイクル率 % 33 32
データカバー率 98 97
  • 実績値は小数第一位を切り捨て、割合(%)は小数第一位を四捨五入しています。
  • 上記データは毎年3月末時点の保有物件を対象とし、期中譲渡・取得した物件でデータの把握が困難な物件は計算から除外しています。
  • 計算時に利用する排出係数は環境省が公表している「算定・報告・公表制度における算定方法・排出係数一覧」(https://ghg-santeikohyo.env.go.jp/calc)を使用しています。
  • 原単位=総量÷(延床面積×年平均稼働率)
  • 「エネルギー消費量」は再生可能エネルギーの消費量を除いた数値です。
  • 2022年及び2023年3月期の一部データについては、第三者機関による限定的保証を受けています。
  • 環境データへの第三者保証付与に合わせて精査を行った結果、従来の公表データの一部を修正しています。

不動産投資・運用における環境配慮の取り組み

取得時における環境調査

物件取得時のデュー・ディリジェンス項目として環境調査を実施しており、アスベスト・PCB等の有害物質の有無や、専門家のレポートに基づく土壌汚染の確認を行っています。

グリーンリース契約

一部のテナントとの間で環境配慮に関する条項を定めたグリーンリース契約を締結しています。

環境認証の取得

保有物件に関する外部の環境認証の取得を推進しています。認証の取得状況はこちらをご覧ください。

環境対応設備の導入

保有物件の一部でLED照明をはじめとした環境負荷の低減に繋がる設備を導入しています。
また、公的な補助金等を利用した環境対応工事も推進しています。

環境対応設備の導入事例

照明のLED化


品川シーサイドパークタワー


EN HOTEL Ise

効率化された空調設備
(CO2等削減)


MIテラス名古屋伏見


ホテルサンルート新潟

中水・雨水の利用設備


新宿イーストサイドスクエア


東京フロントテラス

補助金制度の利用事例

電力需要の低減に資する設備投資支援事業費補助金

ホテルサンルート新潟
EN HOTEL Ise

二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金

品川シーサイドパークタワー
川崎テックセンター
ホテルサンルート新潟

省エネルギー投資促進に向けた支援補助金

渋谷ワールドイーストビル

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